活動内容

国連子どもの権利条約NGOレポート連絡会議

連絡会議の活動について

子どもの権利条約NGOレポート連絡会議は、子どもの権利条約の実現に取り組んでいるNGO/NPO・研究者・弁護士・労働組合等からなる、ネットワーク的な組織です。本連絡会議の主要メンバーは、1992年の国連・子どもの権利委員会第2会期から委員会のオブザーブを始め、委員会と日本社会を結ぶ役割を果たすとともに、日本における条約の実施と普及に取り組んでいます。本連絡会議は、これまで2回(1997年、2003年)、日本政府報告書に対応したNGOレポートを国連・子どもの権利委員会に提出し、審査をオブザーブすることなどを通じて委員会に情報提供するとともに、総括所見のフォローアップをしてきました。
事務局は現在、国連経済社会理事会と特別協議資格を持つNGOである「子どもの権利条約総合研究所」が務めています。

子どもの権利条約NGOレポート連絡会議は、今回の審査にあたって、2009年11月にNGOレポートを提出しました。そして、2010年2月のプレセッションに出席し、委員会への情報提供と意見交換を行ないました。さらに、2010年5月には事前質問票に対応した追加レポートを提出しました。審査にあたっては、傍聴、ロビングを行ない、審査終了後、委員会に総括所見の採択にあたって考慮すべき日本政府の回答の問題点や勧告のポイントなどについてフォローアップ文書を提出しました。

現在、子どもの権利条約NGOレポート連絡会議では、「院内セミナー」の開催などを通じて、総括所見の履行を含む条約の効果的な実施にむけて国会議員と市民から成る組織を立ち上げ、政府と国会と市民によるパートナーシップ型の総括所見フォローアップシステムを構築し、条約の効果的な実施を図ろうとしています。
また、今回の審査のフォローアップ本として、子どもの権利条約NGOレポート連絡会議編『子どもの権利条約から見た日本の子ども-国連・子どもの権利委員会第3回日本報告審査と総括所見』(現代人文社、2011年5月31日)を出版します。

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