活動内容

アジア子どもの権利フォーラム

アジア子どもの権利フォーラムとは?

アジア各国の研究者や団体関係者等が集い、国連・子ども(児童)の権利条約を共通の理念・手だてとして、アジアの子どもが権利の主体として、いかなる差別も受けずに、最適な環境のもとで、自らが持っている成長発達の可能性を最大限に発揮し、安全で幸せな生活を営める「子どもにふさわしい世界」を創造していくために必要な視点や方法を探求しています。
具体的には、次のような目的のためにフォーラムを開催しています。
①このフォーラムを通じて、アジアにおける子どもの権利条約の実現に向けて、子どもをめぐる状況に関するデータや実態、法・政策、子どもに関わる取組・実践などを共有しつつ、子どもの権利に関わる研究の進展を図る。
②これらの積み重ねのなかで、研究者・専門家や関係機関・政府等をネットワークし、アジア各国およびアジア全体における子どもの権利保障(とりわけ、「子どもに対する暴力の防止・禁止」、「災害時における子ども支援」、「子どもにやさしいまちづくり」)および子どもの権利保障機構の構築やその実施に貢献する。

 

※【アジア子どもの権利フォーラム規則】全文

 

【アジア子どもの権利フォーラム組織・運営】
・事務所:日本子どもの権利条約総合研究所および韓国子どもの権利学会
・代表(共同):荒牧重人(山梨学院大学教授)安 東賢(漢陽大学校教授)
・運営委員会:韓国、日本、モンゴル、開催国・インドネシアで構成。

【第4回アジア子どもの権利フォーラム情報】

第4回アジア子どもの権利フォーラム2016 inインドネシア 大会宣言

 

(1)日程と場所
∗2016年11月23日~25日
(23日・24日にセッション/25日にフィールドトリップ;後掲プログラム参照)
∗場所:インドネシア・バリ島(ギャニャール県)

(2)企画内容(案)
①全体テーマ
子どもにやさしいまちづくりと子どもの最善の利益の実現
②日程
第4回アジア子どもの権利フォーラム日程】 【英語版

(3)使用言語
・インドネシア語、英語。(日本語通訳準備予定)

 

第4回アジア子どもの権利フォーラム・インドネシア大会 報告

これまでの成果

①アジア諸国(参加国)の子どもがおかれている状況およびそれらに対する国や自治体の取り組みや子どもの権利条約の実現の状況を把握し、そこでの課題を明らかにしてきた。そのなかで、子どもの権利条約を共通の言語と規範にする意味と意義を確認してきた。
②とりわけ、子どもに対する暴力の禁止・防止、災害時における子ども支援、子どもにやさしいまちなどの取り組みのあり方や方法について明らかにしてきた。
③アジア諸国内における子どもの権利保障機構(国家人権委員会、子どものオンブズパーソン制度等)の実施状況を把握し、それらの機構・制度がもつ意義を確認した。その一方で、アジア子どもの権利保障機構を構築する困難さも確認した。
④アジアのすべての子どもの権利保障、子どもの権利条約の効果的な実施にむけて、アジア各国の政治指導者および子どもにかかわる人たちが認識を変え実践していくよう働きかけることの重要性を再確認した。
⑤アジア各国の研究者・専門家と国際機関・政府・NGO等とが協働して、子どもの権利条約の実現を図っていくことの重要性を再認識した。
⑥アジアといっても、広大で、政治・経済・文化・宗教その他あまりに多様であるので、これらの多様性をどのようにつなげていくのかなどについてさらに検討し、まずは共通する、共有できる取り組みから模索していくことを確認した。

過去の開催情報

 

 

(1)第1回アジア子どもの権利フォーラム(韓国・ソウル)
・日 時:2009年11月19日~20日
・場 所:韓国・漢陽大学校
・開催国事務局:韓国子どもの権利学会
・テーマ:東アジアにおける子どもの権利の現状と課題
国連での採択から20年を経た子どもの権利条約の実施状況とそのモニタリングについて検討し、東アジア諸国における子どもの権利保障の進展を図る。
・セッション:
①アジア国家における子どもの権利条約の履行状況
②アジア国家における子どもの権利のモニタリング
・参加者数:韓国、日本、中国、モンゴルからおよそ150人
・【プログラム】【大会宣言】

  (2)第2回アジア子どもの権利フォーラム(日本・東京)
・日 時:2011年11月19日~20日
・場 所:日本・早稲田大学
・開催国事務局:子どもの権利条約総合研究所
・テーマ:子どもにふさわしい世界の創造-危機的状況下における子どもの権利の実現-
東日本大震災・福島原発事故をはじめとする大災害に直面して、アジア諸国が「子ども最優先の原則」の意義、「災害時の子どもの権利保障」のあり方などについて情報・意見交換を行い、子どもの権利条約というグローバルスタンダードを共通の言語と規範にしていく。
・セッション:
①子どもに対する暴力の防止・禁止
②災害時における子どもの支援と子どもにやさしいまち
③子どもの権利保障機構の構築
・参加者数:日本、韓国、中国、モンゴル、台湾、タイ、カンボジア、インド、フィリピン、インドネシア、ヴェトナムからおよそ290人
・【プログラム】【大会宣言】

  (3)第3回アジア子どもの権利フォーラム(モンゴル・ウランバートル)
(Facebookページが開きます)

・日 時:2014年8月23日~24日
・場 所:モンゴル・外務省
・開催国事務局:モンゴル国家人権委員会
・テーマ:子どもにやさしいアジア社会を創る-子どもの権利実現への展望-
子どもの権利条約国連採択25周年を記念し、子どもの権利を実現していくためにも子どもにやさしい社会をつくっていく。
・セッション:
①児童労働と教育
②子ども支援と子どもにやさしいまちづくりの進展
③子どもの権利保障機構の構築
・参加者数:モンゴル、日本、韓国、カンボジア、インド、インドネシアからおよそ170人
・【プログラム】【大会宣言】