「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウムは、子ども施策のあり方やまち・コミュニティづくりの展望を見出すために、自治体関係者と研究者・専門家・NPO 等が連携・協力して、2002年から開催しています。このシンポジウムの趣旨は、自治体関係者と専門家等が連携・協力をしながら、①子ども施策（子ども関係の法・制度および政策・事業を含む）についての情報交換および経験交流を行うこと、②自治体職員や専門家等の子ども施策に関する研修の機会を提供すること、③日本における「子どもにやさしいまち・コミュニティ」を推進し、ネットワークを構築することにあります。
このシンポジウムでは、子どもの権利のグローバルスタンダードである国連「子どもの権利条約」と具体的な子ども施策を担う「地方自治」を大切にしています。国際的な視点をもち、国際社会と連携しながら、「地方自治」において、①子どもをとりまく現状、②行政施策の展開、③市民社会での取り組みなどをふまえ、子どもの思い、考え、意見を真に反映した子ども施策、子ども支援・子育て支援、まち・コミュニティづくりをどのようにすすめていくのかなどについて検討してきています。
22回目を迎える今年度のシンポジウムは、2024年12月に「三芳町子どもの権利に関する条例」を制定した埼玉県三芳町で開催します。全体テーマは〈「地方自治から広げる子どもの権利」～子どもと創る、子どもにやさしいまちづくり～〉です（具体的な企画内容は下記掲載の開催要項および三芳町ホームページをご覧ください）。
幅広い方々のご参加をお待ちしています。
■日時 2026年（令和8年）2月7日（土）・8日（日）
■会場 三芳町文化会館コピスみよし ほか
■主催 主催「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2025三芳町実行委員会／三芳町
開催要項（2025年11月10日現在）
※参加のお申込みは、三芳町ホームページに掲載してあるお申込みフォームより、2026年1月8日（木）までにお願いします。